外部(他社)からライセンス購入した、WordpressのプラグインとAPIの組み込みで10月が終わってしまった私です。
そもそもPHPのクラスをよく分かっていないのに導入決めてしまったのですが(え?)、結果、勉強にもなったし大層満足しております♪
で、スクリプトと解説をまとめて1ページで且つ手順書みたいにできないか?ってことで、PHPのクラスの作り方をまとめました!
PHPのクラスの作り方
- クラス名(設計図名)をつける
- クラス内で値を入れておくための、メンバ変数(プロパティ)を作る
- クラスで何を行いたいのか、のメンバ関数(メソッド)を作る
3’ クラス内で、メンバ変数・メンバ関数にアクセスするとき $this - クラス(設計図)を元に、new でオブジェクトを作る(インスタンス化)
- クラスから作ったオブジェクトを使って、メンバ変数・メンバ関数に
アクセスするとき -> (アロー演算子) - メンバ変数で引数を受け取る
- オブジェクトからメンバ関数を呼び出す(引数受け渡しも)
- 値を、呼び出し元に返す時は、return
- クラス内に定数を設定するとき ※定数ではないので、$はつけない!
9’ クラス内から定数を参照するとき
self::定数名 or クラス名::定数名※定数は、オブジェクト毎ではなく、クラス単位で設定されるので、
$thisはオブジェクト毎、selfはクラス、として考える - オブジェクトがnewで作られるときに、自動で呼び出されるメソッド
※初期化が必要なときに便利!
[php]
$obj = new クラス名(); //・・・・・4
$obj -> メンバ変数名 = 1; //・・・・・5
$obj -> メンバ関数名A(5); //・・・・・7
class クラス名{ //・・・・・1
public メンバ変数名; //・・・・・2
const 定数名 = 値; //・・・・・9
function __construct(変数、変数,…){ //・・・・・10
初期化する処理;
}
function メンバ関数名(){ //・・・・・3
print $this -> メンバ変数名;
}
function メンバ関数名A(引数){ //・・・・・6
$this -> メンバ変数名 = 引数;
$this -> メンバ関数名();
return 値; //・・・・・8
}
}
[/php]
クラス作りでの、他のコト
アクセス修飾子
メンバ変数・メンバ関数にアクセスできる範囲を設定するもの
- public
クラス内・位外のどこからでもアクセス可 - private
同じ位ないからのみアクセス可(オブジェクトからのアクセス不可) - protected
同じクラス、及び子クラスからアクセス可
staticのこと
staticが指定されたメソッド・プロパティは、インスタンスを作らずに実行できる。
◎静的なものにする・全体で共有される
staticが指定されたメソッド・プロパティは、$this が使えない
NGな記述・・・echo $this -> メンバ変数名;
staticはインスタンス毎のデータが扱えない
実質グローバル関数を同じ、ということ
PDFの方が絶対見やすいので、是非どうぞー★
上記の画像をPDFにしたものもありますので、どうぞご利用くださいませ♪
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