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小学2年生の娘にプログラミングを教えてみた!その1

小学2年生の娘にプログラミングを教えてみた!その1

ここ最近、何かと話題のコレ。

いよいよ来る、小学校からプログラミング必修化
internet.watch.impress.co.jp

2020年以降に小学校でプログラミング教育が必修化されるそうです。
子を持つ親として気になるのは、
・自分の子がその教育を受けれるのか?
…必修化スタート時に、まだ小学生かどうか?
・必修化スタートした時に自分の子の年から始めて大丈夫か?
…高学年で必修化されたとして、低学年でスタートした子たちとの差は大丈夫なのか?

「小学生から?!」「あと3年後!?」ということで、習い事としてのプログラミング人気は爆上げのようです(´・ω・`)

可愛い教材はないのかー?!娘は興味持たなかった.・゚・(ノд`)゚・.

我が子は、現在小学2年生。もちろん、習い事としてプログラミングをやらせるということに興味津々なワタシ!
最寄りの教室を調べてみたけど、まだまだ身近にはありませんでした。
車じゃないといけない距離だけど、一番近くて良さげなのは、所謂パソコン教室。スーパーとかが入ってる建物に入っている、年配の方向けのクラスがいっぱいあるようなヤツでした。

習い事として行かせるのに、親の送迎が必須なのは仕事してるとまず難しいですよね〜。

それ以前に!!
教材がロボットっぽいパーツだったりで、可愛らしさがないんですよね〜…(´・ω・`)
これ、女の子には興味を持たない子多いんじゃないかしら…(´・ω・`)少なくともウチの娘は、全然興味持ってくれませんでした…orz

でも、やらせてみたい…(´・ω・`)
私=ママが仕事する姿を見て、PCには興味を持っている……ならば、私が教えてみるか(゜∀゜)?!

我が家の場合

まず本、そしてiPadで『Pyonkee』を与えてみた

与えた本はこちら。
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子供に伝わりやすいように対話形式で進んでいく本です。画面のサンプル画像が豊富なので、分かりやすいです。国語・算数・理科・社会など6種類のゲーム作成方法が載ってます。

そして、『Pyonkee』。
Pyonkeeを選んだ理由は、ずばり『絵』ですw!
Scratchの、ちょっと歪なあの猫は娘にウケなさそう…ということで、ちょっとでもかわいい絵のものを…ということでこれを選びました。

Pyonkeeは、Scratchとほぼ同じ!

子供の興味は浅かった…

与えられたら説明聞く前にとりあえずいじってみちゃうタイプなので、私からは何も説明もしませんでした。
ただ、「本には使い方が書いてある」「本みながらやれば、ゲームとか作れちゃうんじゃない?」という程度のことだけは伝えました。

わからないことがあれば聞きに来るし、こういうのをやってみたい!という願望も持っていました。結果、3日くらいいじって、音を鳴らす何かは出来たのですが、それ以上触ることはなくなりました。

子供の興味が浅かった原因は、
・教える側である私が積極的に関わらなかった
・処理が重かった
あたりにあったかと分析。
処理が重かったのが結構致命的で、それが原因で私があまり触らなかったんですよね…。我が家のiPadが古いからなのか、激重でした。

結局PCでScratchで正解!

iPadは重いし、何より私が関わらないと、やっぱり興味が持続しない…じゃあもうPCでやらせるしかないか(゜∀゜)!
ってことで、『Scratch』をやらせることに。

私が教えるとして、私も教えやすい本が良いなーということで、もう一冊本を追加購入。
それがこちら。
[itemlink post_id="1456"]
上記で挙げた本よりは、本の中身の見た目がカラフルで、楽しそうな印象は伝わりやすい気がします。画面のサンプル画像も多いけど、それ以外のイラストなども豊富で、上記で挙げた本より分かりやすそうな印象です。サンプルがあるのもGOOD!

サンプルの素材(忍者)とかも良さげで、「図形を書いてみる」とか、まさしく子供は食いつきそうなヤツが載っていたので、この本にしてみました。

Scratchのアカウント取得やらを親が済ませ、早速触らせて見たところ、数日間だけとはいえPyonkee触ってたおかげで基本の使い方は教える必要もありませんでした。
あと、マウス。小学1年生の時に、学校でマウスの使い方を習ったようで、クリック・ドラッグなども教える必要ありませんでした。私はMacBookProなんですけど、ロジクールのマウスを併用して使っていたおかげで、その辺も無事にクリアー!

一応、「これはスプライトっていうんだよ」とか「こうしてみよう」とか、本に沿った形で最初から、私が教えてやらせてみました。
やらせるとは言っても、「こうなったらどうすればいいと思う?」とか、子供に質問して、子供の考えを聞きながら進める形をとってみました。
Scratchのサイト

まとめ

気になったことアレコレ

まだ本の第2章までしか進めてないんだけど、いろいろ思うところはありました。

・基本的な使い方を教える段階で、「〜したら、〜する」という『if』の部分を既にクリアしちゃうという速さに驚いたw
・小学2年生に、X軸・Y軸を表す数字の「マイナス」という概念を教えて大丈夫なのか?
・Scratchの画面上の漢字がまだ読めない
・Scratchの本は、少なくとも、プログラミングに興味がない子供にポイッて渡して、自発的に読み進めていってもらえる感じではなさそう…

でも、メリットが多いと思った!

正直、大人向けに書かれたプログラミング教育必修化についての本とか読んでないから、必修化する目的を正しく捉えられていないんですけど、でも、自分の子供に教えてて、プログラミングをやらせるメリットは多いなと思いました。

・「〜したら、〜する」という組み合わせを考えて行くことで、論理的に考えるコツが得られる
・ゲームとか作れるようになる頃には、先を見越した考え方ができるようになりそう
・そもそもプログラミングで使うif文とかforeach文とか、英単語ではまだ先だけど使い方を覚えられる

まだ始めたばかりだし、毎週進めてるわけでもないのでこの先どうなるか分かりませんが(苦笑)、子供にやらせるデメリットはないように感じてます。
この先、ウチの娘は何か形あるものを作れるようになるのでしょうか…(;゚∀゚)?

  • この記事を書いた人

サオリサン

WEB制作のディレクター・制作・運営支援をしてます(フリーランス&会社員)。アクセス解析してサイト改善するのが好き。

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