WPのメールフォームと言えば、『Contact Form 7』などが有名ですよね。
もちろん私も、お仕事で作ったサイトにも結構使っております。
なのですが、今回お客様のサイトで、とある理由から『Contact Form 7』から『MW WP Form』へメールフォームのプラグインを切り替えました。
企業サイト・ECサイトなどは、WEBからの問い合わせをいただくことが目標・目的なことが多いかと思います。
メールフォームがコンバージョンの目標となる場合は、
『MW WP Form』を使うとコンバージョンの設定が楽チンなのです!
1:Google アナリティクスのコンバージョンの設定はどうなの?
1-1:設定方法
1-2:同一URLでの確認・送信完了ではコンバージョンが把握できない
2:MW WP Formはどうなの?
2-1:メールフォーム作るのも簡単
2-2:確認・送信完了画面を別ページにする設定方法
3:まとめ
Google アナリティクスのコンバージョンの設定はどうなの?
Google アナリティクスでのコンバージョン設定方法
アナリティクスの左側にあるメニューの最下部にある『管理』をクリック。
画面右側の『すべてのウェブサイトのデータ』に並らんでいる『目標』をクリックします。
『+新しい目標』という赤いボタンをクリックすれば、目標の設定の開始です。
目標設定はなんとも簡単な3ステップ。
(1)目標設定
3つ並んでますが、『テンプレート』でOK。
(2)目標の説明
分かりやすい名前を付けて、目標のタイプを選びます。到達ページ・滞在時間・PV数など、対応するものを選びます。
(3)目標の詳細
(2)で選んだ目標タイプについて、詳しく設定します。送信完了ページのURLを入力したり、時間・数値を設定します。
同一URLでの確認・送信完了ではコンバージョンが把握できない
さて、アナリティクスでの目標設定で到達ページを選んだ場合、ここでは送信完了ページのURLを入れる必要がありますが、メールフォームの入力・確認・送信完了が全て同一URLで遷移するようなメールフォームだと、コンバージョンの正確な把握ができなくなります。
ここではGoogleアナリティクスでの例になりますが、他のサービスでもコンバージョン測定する場面が多々あります。
今回私が仕事でメールフォームのプラグインを入れ替えたのは、これ。
『コンバージョン測定用のタグを埋めてほしい(って業者に言われたからやってねー!)』
お客様が契約してるサービスのコンバージョン測定用のタグ、だったんですね。
画面遷移しないメールフォームで、テンプレートにタグ埋めて出来ないかごにょごにょしたんですけど、『プラグイン変えたほうが早いんじゃないか…(´・ω・`)?』っていう結論に達しましたw
MW WP Formはどうなの?
メールフォーム作るのも簡単
いろんなサイトさんで設置方法など紹介されています!ので、ここでは割愛!!
入力チェック(バリデーション)も、簡単に設定できます。
必須の設定はもちろん、例えばふりがなのひらがな・カタカナのチェックまで、チェックボタンで選択するだけです。楽チン。
確認・送信完了画面を別ページにする設定方法
メールフォームを作る画面の下部にバリデーション設定があるのですが、
その上に、画面遷移ごとのURLの設定があります。
個別ページで、それぞれ確認・送信完了・エラー(別に設定しないでも動きます)用のページを作り、そこで設定したパーマリンクをここに貼る形でOKです。
もちろん、個別ページの方に、メールフォーム用のショートコードをコピペしてくださいね。
ちなみに、このURLを間違えて設定していると、メールフォームの入力画面すら開くことができないようなので、気をつけてください。
(トップページに飛ばされるから、他のプラグインと相性が…?!とか散々調べた結果、ただ単純にURL間違えてただけでした…;)
まとめ
私の場合ですが、プラグインなどを探すとき、自分が欲しい機能だけのプラグインを選んでます。
理由は、多機能すぎると管理画面が難しそうだし、どうせ使いこなせないだろうし…って。
もう一つのポイントが、言わずもがな、インストール数と評価!
今回のMW WP Formは、他のプラグインが有名なため、インストール数とか評価とかが少ないんですよね。
でも、「しっかりとサイトのアクセス解析をしたい!」「いつかはサイトで集客したい!」と考えてる場合は、『MW WP Form』を使って、いつでもアクセス解析できるようなメールフォームを最初に導入しておくことをオススメします!